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ニュースリリース

全天候型の静電気防止効果を有する感熱紙の広がる用途展開 (2013.8.30)

2012年11月5日にニュースリリースを行いました「全天候型の静電気防止効果を有する感熱紙」は感熱プリンタでのトラブル(ICチップ破損など)改善以外の目的でも用途が広がっており、ユーザー様から大変ご好評を頂いています。 以下に本製品を用いた、ご使用例と効果についてご紹介致します。

●「感熱ラベルの剥離帯電の抑制」
感熱ラベル用紙は、感熱紙を粘着剤/剥離紙と貼り合わせて加工した形で使用されています。ラベルは上紙(感熱紙)と剥離紙を剥がす際に剥離帯電と呼ばれる静電気が発生しやすく、自動的に商品にラベルを貼り付けるオートラベラーと呼ばれる機械で使用される際に、そのオートラベラーに貼り付いてしまったり、規定の位置に貼れないといったトラブルが発生することがあります。
本製品を使用した感熱ラベルは、剥離帯電を抑えることができ、オートラベラーでのトラブルを解消することが期待できます。(図1)

「印刷・加工時の静電気の抑制」
感熱紙は感熱面や反対面にオフセット印刷やシール印刷が行われるケースが増加しており、印刷・加工時に静電気により印刷不良が発生したり、作業者が不快な思いをするなどのトラブルが発生することがあります。
本製品を使用した場合、印刷・加工時に静電気に起因するトラブルの低減効果が期待できます。

●「圧着糊との剥離安定性の向上」
近年は圧着糊を用いた伝票用紙の上紙に感熱紙が使用されるケースが増えています。通常、感熱面の反対面に圧着糊(高圧で紙同士を接着させることで、剥がした後にベタツキの無い糊)を使用して加工されていますが、一般的な感熱紙では圧着糊の種類によっては経時的な剥離力の変化が大きいなど、安定性に劣る場合がありました。
本製品を使用した場合、剥離力の経時安定性が良化することが確認できており、時間の経った伝票が剥がし難くなるなどのトラブルを防ぐ効果が期待できます。(図2)

以上

【本件に関するお問い合わせ】
王子イメージングメディア株式会社    
営業部マネージャー 屋 裕(おく ゆたか)、池上 憲治(いけがみ けんじ) 
TEL:03-5550-2613