- Q.入社の決め手はなんですか?
- 高校生のころに電気関連の資格取得や技能検定に挑戦したり、シーケンスなどプログラミングの勉強をしてきました。入社前の工場見学で見た大きな機械に興味を持ち、そういった資格や勉強を活かしたいと感じ、入社を決めました。資格はもちろん、シーケンスの思考方法など日々の仕事で役立つこともあり、勉強しておいて良かったと思っています。
- Q.仕事内容と職場の雰囲気を教えてください。
- 電気設備の点検や修理などの保全業務を担当していますが、電気の知識だけでなく機械の知識も必要で、毎日が勉強になります。先輩の言葉で印象に残っているのが「仕事は一人ではできない」ということです。通常の点検業務は一人で行うのですが、職場の先輩や現場の方の考えなどを聞くことで、機器の不調を発見できることがよくあります。幸いにも経験豊富な先輩にすぐに相談できる環境です。それに、自分からどんどん聞いたほうが身につくので、積極的にコミュニケーションを取っています。
- Q.仕事のやりがいや今後の目標を聞かせてください。
- 保全の仕事は、素早く確実な復旧が絶対条件です。機械が止まると生産全体に影響が出るので、復旧作業に1時間かかるならそれを40分に短縮できないか、常に探っています。どう行動すれば効率よく解決できるか、自分で考えて追求できるところにやりがいを感じます。検査して不調箇所を特定するのですが、先輩は予測の幅が広くトラブル解決も速いので、経験の差を実感します。そんな先輩と早く肩を並べられるようになりたいです。
- Q.神崎工場の印象について、入社する前と後で違いはありましたか?
- 安全対策への徹底ぶりです。「事故は身近にあるもの」だと意識し、災害を防ぐ仕組みが設けられているのが印象的でした。ヒヤリ・ハット・キガカリをキーワードに、一見して危ない箇所だけでなく「いつもと違うな」という違和感まで見逃さないという共通意識があります。普段の生活でも、たとえば自転車のガタツキなどちょっとしたことについて、そのままにせず原因が何なのか追求していくように意識が変わりました。
- Q.環境や地域、SDGsについて、どのような取り組みをしていますか?
- リサイクルへの取組みはもちろん、工場周辺道路のゴミ拾いなど地域の清掃や、花壇に花を植える活動もしています。参加すると近所の方に声をかけてもらうこともあり、地域とのつながりを感じます。
- Q.最後に学生の方へメッセージをお願いします。
- 私のいるグループは10人の少数精鋭チームで、2年目ですが業務をしっかり任せてもらっています。入社してからを振り返ってみると、自分で対応できるようになったと実感できることも多々あり、日々やりがいを感じています。知識が活かせ、技術を高めるにはすごくいい環境が整っています。頑張って自分を伸ばしていきたい方、一緒に働きましょう!